こどもとごはん。

こどもとごはんのことぜんぶ

毎日やるということ

 

おさつがピアノを習い始めた。緑の楽譜をもらって、嬉しそうに弾いている。我が家にピアノも来た。友達のだんなさまのおかげでとても安くしてもらった。とはいっても、アップライトではなく、電子ピアノ。小学生くらいになってもピアノを頑張っているのならアップライトにしてあげようかなと思っている。

 

当たり前だけれど、電子ピアノは音量が調節できるので夜私が弾くこともできる。それが気分転換になってすごくうれしい。

 

先生から10のお約束、という手紙をもらって、その中のひとつに「まいにちれんしゅうすること」と書いてあった。帰ってくるのは18時過ぎだし、他にやることもあるし、毎日となると結構大変だけれど(そういう意味でも保育園で何かしらの勉強してもらえればと思うのだけど、おさつの保育園は本当になにもやらない。。。)今のところ続いている。

 

あまり「練習しなさい」とか言いたくはない。でも、弾かないと指がうごかなくなるよとは言っている。

 

ピアノも自分がやりたくてやっているのだけど、やっぱり見ていると一番好きなのは読書なのかなぁと思う。

おさつは空想がすごくすきで、毎日毎日空想の友達と遊んだ話を楽しそうにしている。オマエ保育園で友達いないんじゃないか。。。というくらいに保育園の友達の話をしないで、空想の友達の話をする。でも、実際はともだちと楽しそうに遊んでいるみたいだけど。

絵本の話と、その空想の友達の話がごっちゃになって、訳が分からなくなっている物語を本当に楽しそうにする。それはすごいね。というともっと嬉しそうに話す。きっと本人も本当だと思っているのかもしれない。


きょうのごはん

オムライス

お味噌汁

ポテトサラダ

 

おにはしょと

節分。
こどもが産まれてから、夫はこの日は早く帰ってくる。一緒に豆まきをするのが楽しいのかな。

おりくさん、言葉がどんどんでてきて嬉しい半面悲しい。。「おにはしょとぉ!」とかわいく投げている。このごろは「りったんだれがすき?」と言うと「んーと、じいじー」と言い、私が「ママはー?」と聞いたら「ママはねぇー、だーいすき!」と返してきたので成長とかわいさに感動した(親バカなので。。)

きょうのごはん

イワシのハンバーグ
豚汁

メニューが決まってるって、楽だ!
恵方巻はもちろん買ったのだけど、おさつがマグロが好きなのでそのようなものにしたらおりくも、おさつも半端なく食べた。この子たち、肉を食べないのにほんと寿司になったら怖いほど食べる。。

この間もたらこを焼いて海苔で巻いて出したらおかずそっちのけでそれだけをたべる。「さっちゃん、ご飯のお供、たらこと海苔でいいし、ママ疲れてたらおかず作らなくてたらこと海苔だけでいいよ!」って。。。

こどもの事件

 

子どもが産まれてからというもの、子供が犠牲になる事件を見るたびに感じる犯人への憎悪がすごくなっている。

 

毎日が忙しいのだけれど、ブレずに考えているものの一つに子供と貧困の問題があって、自分なりに何ができるのか、またどういうことをするのがベストなのかと考える日々。

 

色々調べているが、日々は自分の生活に手一杯なのでたとえば施設へのボランティアは難しい。となれば次は寄付なのだけれどやはり現金が一番よさそう。例えば児童養護施設に洋服を送ったり…とかもふとよぎったが、洋服はきょうだいのおさがりはあるみたいだけれど、施設の子どもたちはほとんど新品を着ているそう。それより、洗濯機が足りないとか電子ピアノがあればうれしいとか、施設の設備費みたいなのが足りてないみたいだった。

 

寄付を募っているサイトを見ると、今足りないものがいろいろ乗っている。

そのサイトに寄付をしてくれた方のお礼も載せているのだけれど、コストコが様々な児童養護施設に物品を寄付していて、おお、と思う。

 

私が今いちばんできることは、現金を寄付することだ。それだったら何にでも転化できるし。

 

もし、私の生活に余裕ができたらこども食堂のボランティアとかもやってみたい。

こどもが辛くて泣く世界なんてあってはいけない。

 

きょうのごはん

近所の中華料理屋さんで出前。

また私の貧血で吐き気がしてしまったのでニラレバを食べた。

 

 

貧血


ここのところの多忙で、また貧血が起こる。厄介なのは貧血⇨吐き気の連鎖。おりくのお迎えに行った時、猛烈な吐き気に襲われ道端で吐いてしまう。。何が起こったのか。。もしやインフルエンザ?胃腸炎?とガクブルしていたら、貧血症状だった。

次の日、上司にニラレバ定食をご馳走になり復活。土曜日は20連勤の夫がまた休日出勤のため子どもたちと遊ぶ。広い原っぱで凧上げしまくる。つ、、辛い。。

この頃、子どもたちといる時は狂ったように音楽を聴く。おさつとおりくの喧嘩がうるさく、音楽がないとイライラしてしまうのだ。それくらい、いまのおりくのイヤイヤが激しい。

おりくは2歳4か月だけどやっと二語文を言えるくらいで言葉が遅い。二語文と言っても「いす ないよ」とか「ごはん たべる」とか接続詞がない。大丈夫かなぁと思っていたら今日初めて

「おちんちんがかゆい」と言った。。

おさつはそれを聞いて「りったんきちんと言えてえらいねー!」と褒めていた。

おさつは昨日撮っていたラピュタを見て、「パズーがラピュタに着いたのはいいけどこれからどう帰るかが問題だとおもう」と言っていて心配性の彼女らしいな、とおもった。

きょうのごはん

鯖の塩焼き
アサリとキャベツの酒蒸し
豚肉とレンコンとネギの中華炒め

貝印のおろし器に変えたら秒殺で大根がおろせる。すごい!

けなげ

 

夫の仕事が激務で、おそらく20連勤なのではないかと思う。しかも、休日出勤でも帰ってくるの11時過ぎなのね。なんだろう。。。

 

当然休日もワンオペで、しかも私は近所に友達がいないので3人で過ごすことになる。夫はおさつに「ママのお手伝いしてね」とよく言う。おいおい、お前がしろよ。と思う(ていうか風呂くらい洗って行けよと思う)わたしはあまり子供に手伝いをしてもらいたくない。遊んでいてほしい。だって、それが子供の仕事なのだから。

 

何か月か前にPMSが出るようになったといったけれど、今月はそれが本当にひどくてちょっとねじが外れれば子どもたちにも影響を与えてしまうくらいになってしまった。どうしても制御が効かなくなってしまい、一人屋上に行ってどうしようどうしようとか思うくらいに病んでいた。病院に行った方がいいのかもと初めて思った(しかし病院に行く時間がない)

 

生理が始まると不気味な鬱状態からは抜け出すけれど、イライラは残る。考えてみればPMSなんだか、一人ですべてを行っている疲れなのか、仕事のストレスなんだか、結局原因がねじれ込んでいてもうわけがわからなくなっている。おさつは私に気を使っていろいろやってくれる。いいよいいよ、遊んでいて、と言っても「やるやる」と言っておぼつかない手で手伝ってくれる。それがとてもけなげで、せつない。

 

それでも子供といるのは楽しくて、大好きで、幸せなのだけれど突然、ぶわっとくるあの不自由さ。先輩たちが「旦那さんに協力してもらわないと、時短終わったら絶対倒れるよ」と口ぐちに言うのだけれど、いかんせん夫の仕事がな。。。

 

私は典型的にマミートラックに乗ったタイプだし、夫は夫で仕事にまい進しているし、一体この差はなんなのだろう。と思う。というか、そもそも実家に頼っていれば私はマミートラックに乗らなかったのかもしれない、、そう思うと実家近くに家を建てることを反対した夫が憎い。いやいやいや、実家に頼る前提で事を運ぶのは危険だし、、、とかぐるっぐると色々な思いが馳せる。

 

私の直属の上司は「管理職になったの、私は遅くて45歳だったよ、あなたもそれくらいでなればいいよ」と言った。まあ、45まで倒れなくて働いていればいいのだが、と心から思った。

 

(要は、仕事と家庭の両立で行き詰っているということです)

 

きょうのごはん

ローストビーフサンド

コーンスープ

 

サンドイッチはおさつと作った。たまごをマッシャーでつぶすとき、おりくもやりたいとわめき、ボールをつかみ合いし、もちろんこぼれて、漫画のようにたまごが床に散らばった。

 

 

2016

平成27をむりやり28と書き直す日々。

 

2日に実家に帰ると、着く30分前にかっちゃんが天国に行ってしまっていた。

みんなが集まったときにお別れなんて、かっちゃんがんばったね。

 

深大寺で荼毘に付し、さよならからのお正月になる。深大寺の動物霊園は我が家の代々の愛犬、愛猫たちのお墓がありかっちゃんもそこに入った。

おさつは骨になったかっちゃんを見ながら、「どうして焼いちゃうの?かわいそう」とか「かっちゃんはどうして死んじゃったの」とさまざまな質問をしてくる。

悲しくて、それどころではなく、天国に行くために煙になって空に昇るんだよとか、ガンていうお医者さんでも治すことが難しい病気になっちゃったんだよとうわの空で答える。

悲しいけれど、かっちゃんの最後に立ち会うことができてよかった。

 

今年は本厄なので翌日一人で深大寺にまた行ってお護摩祈祷をする。

おさつも本厄なので、大きい護摩を買った。

 

ひっそりとおみくじを引くと一番の大吉。

大吉なのになぜか 生死は死すべし と書いてあった。

かっちゃんのことかな、と思った。

 

:::

おさつのピアノの先生探しは去年から始まり、いろいろな先生の所にって体験レッスンをした。今後、おさつが一人で通うことも考えて、場所や、もちろん月謝、さまざまなことを考慮しつつ良い先生が見つかったので2月から始めることにする。

 

そのことを姉に言うと「え?ピアニストになるわけじゃないんでしょ?無駄だよそんなの、英語とかにしなよ。大地讃頌を合唱発表会で弾くくらいが関の山じゃん」と言われる。私も、まぁ、そうかもなと思うのだけれど本人がやりたいといっているのならやらせたいと思う。ただ、もっといろいろな選択肢を見せてもいいと思う。

夫は「やりたいといっているのに、やらせない理由、ないでしょ」という。

 

要は、この一か月先生探しなどしていたけれど、「おさつの本気度」がどのくらいあるのかがいまだ不透明で、だから不安になっていたのだ。

 

私が、「さっちゃん、今度のお休みピアノ見に行こうね」というとおさつは

「ママ、まかせて!さっちゃんにまかせて!がんばるね!さっちゃんピアノ楽しみ!やったー!」と喜んだ。おさつが、初めて「絶対にやりたい!」と言うものを信じてみようかな、と思った瞬間なのであった。

 

きょうのごはん

 

七草粥(おりく超絶拒否)

鶏肉と茄子の南蛮揚げ

根菜汁

切り干し大根の煮物

 

ちなみに根菜汁は3日前から食べている。安定の作り置き。

 

七草粥は頂いた「雪月」という京都のお店の昆布で食べた。

びっくりするくらいこの佃煮がおいしくて、おさつはバクバク食べた。

 

ふと、手のひらを見たら濃いほくろがぽつんと出来ていてびっくりした。

 

日曜日にミートソースを仕込んでいて、月曜日にそれを食べたら夕飯時におさつが「ママ、今日はミートソース作っていたからごはん作り楽だったね」と言っていた。こういう、忙しいママを慰労する言葉をおさつはよく言う。「パパ、お風呂洗ってくなかったからママが洗ったんだね、えらかったね」「今日はたくさんご飯作ってくれたんだね、大変だったね」など。そんないちいち言ってくれなくてもいいのに、気を遣わせてるのかもしれないな。と思うのだけれど、おさつしかそういうことは言わないので、素直にすごく励ましになる。えらいなぁ。

 

私が「りったん、全然いろんなことわかってないなーやばいなー『ちんちんたん』しか言わないし・・・」(おりくは謎の言葉『ちんちんたん』を連発中)と何の気なしに言っていたらおさつが「りったんは、まだ赤ちゃんなんだからいいんだよ」という。まだ赤ちゃんというかもう2歳すぎてる。。。おさつは足し算をやっていた気が・・・というまた兄弟を比較するモードに。

 

色々先生にもお医者にも見せたが、特段問題がないとのこと。そしてマザコンぶりがすごい。もはやストーカーの域。夫は基本無視。

 

音楽教室は諸事情があって辞めることにした(年度があがると曜日が合わなくなったのです)今度どうするかなぁ、と考えていたらおさつが「きちんとピアノがやりたい」と言い出す。「ピアノを習うってことは、ピアノを家に用意しなければならないんだよ、すごく高いし、途中で辞めたなんて絶対にできない。練習もきちんとやらなければならないし、(以下、くどくどと説明)」

よく考えてから、本当にどうしてもやりたかったら言いなさい。という。

 

そしたら「ピアノをやっぱりやりたい、絶対練習する。だからお願いします」と言ってきた。

 

実家にピアノはあるのだが、でかすぎて今の家には無理。

ピアノ、買うんだったら絶対中古なのだけれどその前に先生探しからだよな。。

ああ、いろいろ難しい。

 

きょうのごはん

ミートソーススパゲティ

ブロッコリーのサラダ